生活習慣病
2010年6月30日

生活習慣病って何?

「体の負担になる生活習慣」を続けることによって引き起こされる病気の総称で、数年前までは「成人病」と呼ばれていました。

生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれますが、高脂血症、糖尿病、高血圧はもちろんのこと、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、腎臓病、骨粗しょう症なども生活習慣病に入ります。

特に高脂血症、糖尿病、高血圧の3つはサイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれ、自覚症状がでにくいため放置される場合が多く、動脈硬化や心疾患の原因にもなります。

生活習慣病になる原因は

  1. 食習慣(食べ過ぎ・偏食)
  2. 運動不足
  3. ストレス
  4. 喫煙
  5. 飲酒(飲みすぎ)

の5つが考えられます。

個人差はありますので、病気のなり易さや、症状の進行の速さは様々です。どの項目も体に極端に負荷をかけると体の調子が崩れる原因となり、この習慣を長期間続けることで一時的な疾患から慢性の疾患に変わっていってしまいます。